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書庫の選び方

書庫は種類やサイズが様々あり、どれを選べばいいのか悩みますよね。
まずはどのような種類があるのか分かったうえで、実際に使用するシーンに合ったベストな書庫を選びましょう!

書庫とは?

主に書類などを保管するための収納庫のことです。
オフィスで使用する収納庫は代表的なもので以下の種類があります。

◆書庫
1枚あたりの棚の耐荷重:約40kg
背面や側面がパネル板で覆われたもので、オープンタイプと扉付のタイプがあります。
重要な書類を保管する場合は鍵付の書庫を選ぶと安心して保管できます。
書庫以外にも「キャビネット」や「スチールキャビネット」とも呼ばれます。
◆書架
1枚あたりの棚の耐荷重:約40~60kg
大きな書類や資料の保管整理、また小物の収納に向いています。片面から収納できる単式タイプと
両面から収納できる複式タイプがあります。連結して増設することができるものがあります。
◆軽量棚
1枚あたりの棚の耐荷重:約100~150kg
スチール製の棚板と支柱(アングル)で組み立てることのできる収納棚です。
書棚としても物品棚としても使えるものがあり、
大きな書類などの収納だけでなく、コピー用紙などの備品の大量保管にも向いています。

今回、この記事では書庫に焦点を当てて、ご紹介したいと思います!

種類で選ぶ

はじめに

書庫は使用目的によって細かく種類が分かれています。 オフィスや予算に合った商品を選んで、快適に使用できるようにしましょう。

目的別オススメ書庫


オープン書庫

前面に扉がないタイプの書庫です。扉付のもの比べて価格が安価です。
鍵で施錠ができないため、機密性を必要とせず、出し入れが頻繁な書類を入れるのに向いています。
どこに何が収納されているのか一目で分かりますが、長期保管の際には埃で内部が汚れることがあります。

オープン書庫

両開き書庫

観音開きの扉がついている書庫です。
扉の両側を一度に開けることができるので、書類の出し入れや整理がしやすいのが特徴です。
扉部分がガラス製のものは、外から何が入っているのかを簡単に確認することができます。
ただし、扉を開くためのスペースが必要な為、狭いスペースでの使用には向きません。

両開き書庫

スライド(引き違い)書庫

扉を手前に開ける必要がないので、スペースが狭い場所でも使用できます。
扉部分がガラスの製のものは、中身をすぐに確認できます。
ただし、扉が重なる為、一目で中身の全て確認するのは難しく、
中央付近の書類の出し入れが行いにくいです。
仕様の中には3枚扉のタイプもあり、一度に開くスペースが大きいので
出し入れしにくいデメリットが解消されています。

スライド書庫

ラテラル書庫

収納部分が引き出せるタイプの書庫です。
大量の書類だけでなく備品などを収納したり整理したりしやすい書庫です。
しっかりと横幅が大きなものも入れられます。
中古市場では2~4段が多く出回っていますが、段数は様々あり、収納物により適した段数が異なります。
ただし、他の書庫に比べ重量があり、価格も高めです。
また、扉を引き出す時の空間が必要です。設計上、下置きでのみ使用ができます。

ラテラル書庫

◆POINT◆

  • 2段→ デスク脇や窓下に収納したい時に◎
  • 3段→ 主流のタイプ。デスク周りなど区切る時、上に何か物を置きたい時に◎
  • 4段→ A4やA5などの書類を収納する時に一番多く収納できる段数。
  • 5段→ 伝票や名刺などの小さいサイズのものや小物の収納に最適。

安全に配慮したセーフティロック ラテラル書庫は、1段引き出すと他の段が引き出せないような機構(セーフティロック)を
標準装備しています。
転倒防止性能が備わっているので、安全に使用することができます。


ケンドン(ケン戸)書庫

扉を上に持ち上げ隙間にスライドして収納することができるタイプの書庫です。
オープン書庫として使ったり、扉を閉めることで外観を綺麗に見せたりすることができます。
使用頻度の高い段はオープンとして使い続け、使わない段は扉を閉めておくなどの使い方ができます。

ケンドン(ケン戸)書庫

クリアトレー(クリスタルトレイ)

プラスチック製の引出しがついている書庫です。
ファイリングされていない用紙や文房具などの小物の収納に便利です。
トレーにはA4・B4用紙対応などのほか、浅型や深型タイプがあり組み合わせは様々です。
ラベルでの管理ができるので、何が収納されているのか分かりやすいです。
ただし、施錠できない為、重要書類の収納には向いていません。
中には扉付の仕様もあるので、機密性を高めたい場合は鍵で施錠できるものを選びましょう。

クリアトレー(クリスタルトレイ)

呼称さまざま!クリアトレー! 見出しはクリアトレー(クリスタルトレイ)となっていますが、
実はメーカーによっても「ルーミーケース」や「クリアケースキャビネット」など、
様々な呼び方がある書庫でもあります。


雑誌架

扉の前面にチラシやカタログ、雑誌などを見せることができる書庫です。
中には雑誌などの在庫やバックナンバーも保管できます。
オフィスの入口や休憩室などの設置に向いています。

雑誌架

上下書庫

下置き用でのみ使用できるものを除き、
使用環境に合わせて上下の種類をお好みで選べるので使い勝手の幅が広がります。
天井までの空間も無駄なく収納スペースになります。
また、上下を分割できるので搬入の際にも安心です。

上下書庫

レールベース

レールベースを設置して使用する移動式の書庫もあります。
動線スペースを削減できるので、省スペースで大量に収納ができます!  

サイズで選ぶ

書庫を選ぶ際にはサイズを考慮することも重要です。
幅(W)は900mmか800mmが主流ですが、特に「高さ(H)」と「奥行き(D)」は、サイズによって使い心地が変わってきます。
また、サイズによっては設置できるスペースが変わってくるので、必ず設置スペースを確認しましょう。

高さ(H)

一般的なオフィス事務所の場合、天井の高さはH2600mmくらいといわれていますが、
最近ではH3000mm以上あるところもあるそうです。
まずは、設置スペースの天井の高さを確認しましょう!


壁面やパーテーションに沿って設置する場合は、H1800~2100mmのものがオススメです。
H1800mmの書庫は最上段に収納した書類もスムーズに出し入れができる高さです。
手が届く範囲を踏まえると、高さは高くてもH2100mm程度で選びましょう。

高いタイプの書庫

H2100mmの書庫の中には1本型(上下に分かれないタイプ)のものがあります。
エレベーターや階段で搬入する際には、搬入経路の事前確認も重要です。
 


デスク周りや事務所を区切りたい場合は、腰上付近の高さのH1100mm前後のものがオススメです。
また、デスクの脇や窓下に置きたい場合はH700mm程度のタイプのものを合わせましょう。

低いタイプの書庫

奥行(D)

奥行のサイズによって収納できるものの種類や方法が変わってきます。
何を収納するのか大体のサイズを想定しておくと迷わずに選ぶことができます。

書庫の奥行はD380~515mmが一般的で、特にD400mmとD450mmが主流です。
D380~400mmはA4ファイルを縦に収納することができます。
D450mmはB4ファイルが収納できるほか、BAファイルボックス(横型)も収納できます。

さらに大きいA3サイズの書類を収納する場合にはD515mmのものを選びましょう。

定番のサイズとして以下のものもあります!

33と36は定番のサイズ!

「33」→ W880mm×H880mm (3尺×3尺)
    A4ファイルは縦に2段、B5ファイルは縦に3段入ります。

「36」→ W880mm×H1790mm (3尺×6尺)
    A4ファイルは縦に5段入ります。

色で選ぶ

ホワイト系 ニューグレー系
ホワイト ニューグレー
清潔感があり、反射率が高いので室内が明るくなります。その反面、汚れが目立ちやすくなります。
近年の定番カラーで、メーカーによる色の差異も少ないので、買い足しがしやすいメリットもあります。
スタンダードな定番カラーで空間をまとめます。
汚れも目立ちにくく無難なカラーですが、事務的なかたいイメージがあります。色が濃い場合、少しかたいイメージを与えます。
アイボリー系 木目系
アイボリー 木目
黄みがかった薄いグレーで、ニューグレーと同様に事務的なイメージがあります。無難なカラーなので、場所を選ばずに使用できます。 やさしく、柔らかで温かみのある空間を作ります。落ち着きや安心感があり、リラックスした空間の演出ができます。ブラウンなどの濃い色の場合、重厚感があり落ち着いた空間をつくります。

同じメーカーやシリーズで合わせたり、 天板や本体の色をデスクの色に近いもので選ぶと、
オフィス全体に統一感が出ます!
 

仕様で選ぶ

書庫の鍵にも種類がいくつかあります。
一般的なシリンダー錠のほかに、自分で番号を設定するダイヤル錠やプッシュ錠があります。カードリーダー式だとセキュリティを高くすることができ、開閉履歴を管理できるものもあります。

シリンダー錠 ダイヤル錠
シリンダー錠 ダイヤル錠
プッシュ錠 カードリーダー式
プッシュ錠 カードリーダー式

ダイヤル錠を使用中にロックナンバーを忘れてしまった場合、
マスターキーがあると番号が分からなくても開錠することができます!
マスターキーは別売なので新品購入の際に別途問い合わせが必要です。

ベース

書庫には設置面を水平に保つ為に「ベース」がという部材が取り付けられています。
ベースには書庫と一体型になっているものと、ベースを本体に取り付けるものがあります。
後者の場合、以下のように分けることができます。

シングルベース タブルベース
外枠のみです。
高さを調整した場合に、床との間に隙間ができ、紙などが隙間に入ってしまうことがあります。
内枠と外枠に分かれた二重構造です。
アジャスター調節をしてもベースと床との間に隙間ができないので、物が入ったり光が漏れることがありません。

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